どうも、カイトウです!!
先日サイレントヒル2をクリアしたので、その感想となります。
もともとオリジナルのサイレントヒル2をプレイしたこともあるので、期待と不安が入り混じった中でのプレイとなったのですが…
いやー面白かったです!
オリジナルの良さも残しつつ現代風にチューニングされた仕様のおかげでとても面白くパワーアップしていました!
原作からそうだったのですが、ただの”怖いゲーム”ではなくてストーリーにも奥深さがあり、プレイした人の心に残り続ける。そんなホラーゲームでした。
なんとCERO【C】意外とグロは少なめ!遊びやすいよ!
カイトウの総合評価
満足度
ストーリー・キャラ | |
世界観・デザイン | |
システム・UI | |
サウンド・BGM | |
グラフィック | |
ボリューム・やりこみ | |
ハード・クリア時間 | PS5・20時間 |
ホラーとアクションを両立させた良ゲー!
作品概要
メーカー | コナミ |
開発 | Bloober Team |
発売日 | 2024年10月8日 |
価格 | \ 8,580(DL版) |
ジャンル | サイコロジカルホラー |
レーティング | CERO C |
対応機種 | PlayStation®5 / Steam |
本作は2001年にコナミが開発・発売をしたサイレントヒル2のリメイク作になります。
開発はコナミからポーランドの開発会社であるBloober Teamで作られました。
グラフィックが格段に向上したのはさることながら、カメラ視点と戦闘パートの面白さが大きく変更された点だと思います。
そのためオリジナルをプレイした人でも新鮮な気持ちでプレイできると思います
良かった点
戦闘が面白くなった
オリジナル版はバイオハザードのような戦闘の面白さを主軸にしていないため良くも悪くもかなり淡泊な戦闘でした。
リメイク版では近接と遠距離武器を使い分けながら戦うのはおんなじですが、回避というアクションが加わったことで、かなりアグレッシブな戦闘になりました。
敵の動作を見極めるのは難しいですが、慣れれば近接で殴る→回避で攻撃をよける→また近接で殴る…のような銃弾の節約を目指したプレイングも可能です。
吹替が追加された
今作にはオリジナルにはなかった日本語吹き替え版が追加されています。
どちらが良い悪いの話ではありませんが、画面に集中できる度合いが違うので私は吹替が追加されてうれしかったです!主人公であるジェイムスを担当されたのはゴールデンカムイの杉本佐一の役で知られている小林親弘さんです!
オプションカスタマイズの充実さ
これはアクセシビリティがしっかりしているとも言い換えられますね。
近年の大作ゲームにはこの辺りがしっかりしているんですが、本作もしっかりしていました。
オリジナル版は画面への没入感を深めるために一切のUIを排除するという手法をとっています。
そのため気づきにくいアイテムへの配慮としてジェイムスがアイテムの近くに来たらそちらを向く。なんていう素晴らしい仕様がありました。
そのような背景がある中、本作ではなんとオプションでアイテムにボタンを表示させるのか選択できるようになりました!
万人に配慮している素晴らしい実装ですね!
気になった点
規制による表現の変化
ネタバレになるため詳細は省きますが、実の父親から性的虐待を受けた女性の心情を反映させたステージが登場するんですが、オリジナルだと壁から不気味に穴から何かが前後運動をしているという、だれが見てもアレなんですよね。
おぞましくもあり、その精神面を反映させたということで、秀逸なデザインで私は好みでした。
昨今の厳しい規制の風潮もあるので、このあたりの表現はどうなるかと少し心配していたのですが、悲しいことに変更されていました。
仕方ないことではあると思いつつ、気になり点でありました。
ただ、こういったやむを得ない規制以外はそのままのモノも多くあり、自分としてはほかは気になりませんでした!
まとめ
オリジナルが大好きだった方も、初めてサイレントヒルを遊ぶという方も、ホラーゲームが好きで興味があるという方も、全員にお勧めできる傑作ホラーゲームだったと思います!
戦闘がメインではなく、あくまでホラーが主軸であるという点がバイオシリーズと異なるのでそのあたりはしっかり把握したうえで購入を検討してみてください!
それでは!カイトウでした!